苗木作り(接ぎ木)

今日は天気が崩れそうな予報だったので、畑に行きたいのを我慢して自宅で苗木作りをすることに 二年前にりんご農家を始めるにあたり、新わい化(高密植栽培)の苗木を植えました。 

新わい化植栽

植栽当時の様子です。

80センチ間隔で植えたので、500本近くになりました。

ちなみに苗木屋さんで苗木を購入すると1本あたり1,500から2,000円ほどになります。

少ない退職金で泣く泣く投資しましたよ…

 

畑を増やしたいけど、これ以上投資できないので自分で作ることに。

りんごの木は、根元には台木という別の植物体があって、そこにそれぞれの品種を接木することで、それぞれの品種のりんごがなります。

今回は、新わい化栽培ということで、M9という種類のわい性の台木(木が大きくならない…はず)を使用します。そこに、穂木と呼ばれるそれぞれの品種の枝を接木します。

M9の台木が安く手に入ったので、少々時期としては遅いのですが、今日に至ったわけです。

M9台木

こちらがM9の台木

ちなみに玄関先での作業です…

 接ぎ木ナイフ

こちらは、接ぎ木ナイフという道具

台木の切込み

台木の上端を接ぎ木ナイフを使って切込みを入れます。

穂木

こちらは穂木、剪定の時に切った紅玉の枝です。

穂木切削

穂木は、芽が3つくらいある長さで切断し、元のほうをナイフで削ります。(これが慣れないとうまくいかない)

穂木形成層

穂木の削った面を横から見たところ

矢印の部分が形成層という部分で、養分や水分を吸い上げる部分になります。

メデール

もう一つ重要な道具、接ぎ木テープです。

ちなみにメデールという商品名(芽の上から巻いても目が出るらしい…)

穂木・接ぎ木テープ

先ほどの穂木の上端から、メデールをグルグル巻いちゃいます。

台木と穂木

ここでやっと合体!

台木の切れ込みの部分に穂木を差し込みます。

この時、それぞれの形成層が重なるようにします。このことで台木と穂木がつながることになります。

接ぎ木完成

あとは、穂木と台木がずれないように台木の方まで残りのテープを巻いて完成!

ここまで見てくれた方、お疲れ様でした。

ちなみに、これを100本作りました。

あとは、時期を見て畑に植えます。

 

苗木の養成、ここから二年かかります。

今年は、一本棒の苗を作る所までで、来年、枝がたくさん出るように養成します。

二年後にやっと本植えできるってことです。

その二年後にやっとりんごの実がなって…

まだまだ先は長いです!

 

私のやり方、半分素人なんで、専門の方が見たら突っ込みどころ満載でしょうが、その時はご指導のほどよろしくお願いいたします。

 

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